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社長の仕事量 リターンズ2



社長驚愕、全米が泣いたこの数字、いよいよ発表!

ついにこの日が来ました(泣
お待ちかねの社長の仕事量、ついに集計できました!
ということで、今回は戸建て住宅分を発表します!

詳しくは下の表を見ていただくとして、集計方法は以下の通り。


まず、社長のシステム手帳から物件名と内容を探しだし一覧表を作成

倉庫に残る提出物の山から該当する資料を選び出し、補完・修正
その際に、資料の残っていないものは集計しない

分譲住宅では、作成プラン数だけでなく建築戸数を別集計

全期間、全項目について月別に集計したものを年毎に合計


というわけで、こうやって書くと簡単だが、実際は大変な作業だった。自分が言い出したことだけど。前回書いたとおり、ワタシが集計した数字があまりに大きかったため、社長から再確認の指示が出て、皆で手分けして数えなおした。

それともうひとつ、戸建て注文住宅も実際に建てた建築戸数を集計したかったのだが、正確な記録が残っておらず途中で断念したのがとても残念。これが特定できたら、社長のやった本当の戸数がわかったはずだから。

総プランニング数 戸建住宅編
項目 戸建注文住宅 戸建分譲住宅 戸建分譲戸数
延べ提出数A 延べ提出数B 実数
1 1987 昭和62年 16 19 35
2 1988 昭和63年 23 9 18
3 1989 平成1年 17 17 38
4 1990 平成2年 24 21 29
5 1991 平成3年 33 33 70
6 1992 平成4年 27 23 38
7 1993 平成5年 103 65 57
8 1994 平成6年 72 72 16
9 1995 平成7年 78 23 22
10 1996 平成8年 148 59 84
11 1997 平成9年 172 108 148
12 1998 平成10年 120 41 97
13 1999 平成11年 213 51 90
14 2000 平成12年 124 49 69
15 2001 平成13年 132 65 51
16 2002 平成14年 123 48 51
17 2003 平成15年 141 44 29
18 2004 平成16年 114 45 86
19 2005 平成17年 155 51 80
20 2006 平成18年 120 79 61
21 2006 平成19年 132 36 28
2,087 958 1,197


1列目は、戸建住宅について延べ提出数で集計。前段で述べたとおり、建てた実数ではないので、1件のお客様に3回プランを提出すれば3と計算してある。戸建注文住宅が21年の合計で2087件。これは推測だが、一件あたり3回図面を提出し、決定率50%とすれば、約350件建てたことになる。

2列目は戸建ての分譲住宅の延べ提出数。この分譲住宅については、記録から実際に建てた数が判断できるので、提出数と共に、3列目に建設した戸数実数を集計した。

戸建分譲のプラン作成数と実数が一致しないのは、ひとつの分譲住宅のために複数の案を考えたり(実数より企画案の数が多くなる)、ひとつのプランを分譲地の複数の区画に適用したり(実数より企画案のほうが少なくなる)など、両者が異なる場合が多いからだ。

つまり1列目と2列目のAとBを足したものが、社長が21年間に提出した戸建住宅プランの数となる。

3045、社長は21年間にこれだけの戸建住宅プランを企画してきた
年に145件、休日を考慮しなければ週に2.8件、2.5日にひとつプランを提出してきたことになる。(実際、社長はほとんど休まないから、この計算法が最も現実に近いはず)

これが、マンションなどの集合住宅やプラン集などの分を含まない量なのだ。

それをやり遂げた社長の能力はすごいけど、もうひとつすごいのはそれだけの仕事が、社長に集まってきたことだ。この感じは、業界人なら特にご理解いただけるだろう。廃業する建築士事務所も多い、昨今なのだ。

実際に建った分譲住宅が約1200戸。推測の数値だけど、先に挙げた戸建注文の分が350とすれば、戸建住宅1500戸を実際に建てたと言うことだ。

社長自身驚いたようだが、社長の反応はワタシの期待ほどではなかった。(集計にすごく苦労したのに!)社長の反応については、次回の発表後にお伝えしようと思う。


次回、戸建住宅以外のプラン数を発表。
こちらも驚愕の数字、乞うご期待(笑





       
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