ブロスのスタッフによるページです
●建築家の持ち物 M.S.
できる男の持ち物からわかること!
社員が語る、徳武社長の持ち物。
社長の持ち物第2弾はペンケース。
このペンケースもまた、社長の気に入ったものだけが醸し出す、独特の雰囲気を持っている。
2−1. ペンケース 編 その1
まえにヴィトンのブリーフケースについて話したが、社長はこの黒のエピのシリーズでペンケースを愛用している。(右写真1)
この欄では、このペンケースの中身を順次お伝えしたい。(右写真2)
まずシャープペンシル、ボールペン、ホルダーと芯研器、浸透印は
三菱鉛筆の「PURE MALT」のプレミアムシリーズ。
同社のホームページで調べたら、軸が樹齢100年のホワイトオーク材(楢、ナラの木)の柾目でウィスキー樽にされてから50〜70年経過したものを再利用しているという超絶文房具。
浸透印や芯研器まで、このシリーズというところが、すごすぎて笑える。(右写真3)
関連HPはこちら⇒
ホワイトオークについては、サントリーさんのHP、こちらへ⇒
社長は会社にいれば、ほぼ一日シャーペンを離さないから、メッキの部分は剥げてきて(はげると言うより磨り減っている!)軸のその木は黒光りしている。
社長に言わせると、シャープペンシルのメッキは半年でそうなるらしい。
早い話が、仕事のしすぎだ。
そのシャープに、ハイユニの4Bという、恐ろしく濃いやわらかい芯を入れている。この4Bの芯はかなり大きな文房具店でないと無いらしい。(右写真4)
(言われてから何箇所か探したが、私には見つからなかった。社長は見かけるとまとめて買ってくるから、在庫はたくさんある。)
この芯、メーカーHPに載っていないが、廃番なのかも?
長時間使い続ける上で、やわらかい芯は必須であり、これによって手や指への負担がかなり軽減するのだそうな。
この同じシリーズのボールペンは、同じ会社の「パワータンク」という替えリフィールをつめて使用。(右写真5)
このインクがまたすごい。加圧インクの入ったものだ。上向きにも筆記し続けられ、濡れた紙でも、氷点下でも、超早書きでもかすれない、のだと言う。ボテも一般のボールペンに比べればかなり少なく、気にならないレベルだそうだ。
HPによると、3気圧の窒素ガスを充填して押し出しているのだそうだ。
パワータンク詳細はこちら⇒
このパワータンク自体は使いやすいスグレモノだが、かっこいい軸がないとお嘆きのあなた!社長のこの方法、つまり「PURE MALT」プレミアムシリーズのボールペンに「パワータンク」を入れてしまうというアイディアはいける!
しかし、あの忙しい社長は、どうやってこういうウラ技を発見するのか?謎だ。
補足
「このボールペンのバネがゆるくて、インク交換のときにスルリと抜けて失くし易いので、別のボールペンからバネだけ取って使っています。ボールペンは外で使うことが多いので、インクがなくなるのは、大体外出時です。パワータンクのリフィルにぴったりの直径ならば、ずり落ちません。」
ペンケースひとつでも、社長のノウハウ満載です。
ペンケースのページは2ページの予定でした。(笑)
この項、まだまだ続きそうな気配。
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