ブロスのスタッフによるページです
●建築家の持ち物 M.S.
できる男の持ち物からわかること!
社員が語る、徳武社長の持ち物。
徳武社長はモノが好きだ。
自分の持つモノに対する感覚や、自分の好きなものを発見する方法を知っている気がする。社長は「こだわり」という言葉が嫌いだが。
1. システム手帳 編 その1
前にも書いたとおり、社長は最近、21年間使ったシステム手帳が破損したため、新しいものに変えた。
社長が歯医者に行く2時間だけ、手帳を借りることができたので、まずはその、社長のシステム手帳からご紹介。
(短時間とはいえ社員に手帳を預けてしまうのは、いいのでしょうか、社長?
もちろん写真撮りまくりです。笑)
社長のシステム手帳の条件を再掲すれば、
1)バイブルサイズのリング径15mm以下、用紙サイズからあまり大きくならないもの
2)色は黒、金具色はシルバー、金色は不可
3)革表面にキズのつきにくい、あるいは目立たない素材
4)開き止めの止め具は不要、チャックは言語道断
5)ある程度のポケットがついていれば、内側仕様にはあまりこだわらない
6)ペン刺しはどちらでも
7)デザインは「ビジネス使いのシンプル」で「それなりの存在感」があるもの
って、条件厳しすぎ!(笑)
こんなのに全部合致するバインダってあるのと思っていたら、さすが社長、見つけてきました!(写真)
システム手帳の本体は、別欄にも書いた経緯で、2005年の春に新しくなったモノ。
社長が一年以上もかけて呻吟しただけあって、(ちょっと呻吟はオーバーだが、期間は本当)なかなかのスグレもの。
意外にポピュラーな日本のメーカーものですが、そのなかでは個性的かも。
ペン差しがついているのにスリムで軽い感じ。社長は長年持たせるつもりで、もっと硬い素材を考えているのかと予想していたのだが、かなりソフトな印象。
私も後日、丸善さんを覗いたら、黒の在庫はなくなっていて、茶色のみ有りましたが、茶も良い。私は黒より好印象かも。
(2008年に、この手帳は廃番になったようです)
社長談
「ゴート皮の表面は軽いのに強い表面を持っていて、シャープペンで突いた程度では傷がつかないほど。革の切り口があるためか、最初に皮革クリームをいくら塗ってもすぐ吸い込む感じで、メンテナンスに戸惑ったけど、ほぼ1年間で数回繰り返し、落ち着いてきたところ」
システム手帳の本体にはペン差しがついていて、ドイツ・ステッドラー社の0.05ミリのピグマ・ライナー(英語読みだと)を社長はそこに挿している。
顔料インクのペンだが、社長に言わせるとすごいらしい。
ペン先がだめになるまでインクが途切れず、一度書いたら耐水性、日光に当たっていてもほとんど退色しない。そのうえ0.05ミリという極細。キャップをしておけば乾くことも無い。
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そうそう、社長の変なところ。
自分の気に入った文具などは、不必要なくらい一度にたくさん購入する。このペンも10本入りの箱が2つ、文具引き出しにストックしてある。
(もちろんスタッフが自由に使っても何も言われない。しかし、あと1本しかなかったり、なくなったりしたら大変。社長の雷が落ちる。この愛用品の話はまた別に。)
まあとにかく、この手帳の中身は、プライバシー以外はすべて公開して良いとのコトなので、皆さんご期待ください。
社長のペンケースの中身はこちら
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建築家の持ち物1 システム手帳1
写真1
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