○ヒトクチに建築家・建築士と言ってもいろいろ
前項でも述べたように、建築家・建築士と言っても千差万別、いろいろのタイプがあり、一概に論じられるものではありません。
住宅以外の建築を専門にする設計士が大部分ですが、住宅設計もする人、住宅を専門にする人もいます。住宅設計は、大きい建築物の設計と異なりビジネスになりにくいので、組織事務所ではなく、1〜数人でやっているアトリエ的な設計事務所が多いのが現状です。
自分で設計事務所をやっている人々は、当然ながら会社勤めの設計士よりも個性が強いと見るのが妥当でしょう。たとえば、自分の手がける建物は施主のものというより、自分の作品であると考える建築家もいれば、あくまで黒子に徹して施主の夢を実現することに心を砕く設計士もいます。
建築家との出会いを大切にし、その関係を楽しめる方でないと、うまくいかないかも知れません。ある意味では、設計者に惚れ込むようなところが必要だと言えます。以下に、自分の気に入った建築士を見つける方法を、いくつか述べます。

□テレビ、雑誌を探す
テレビに紹介される建築家は少ないので、雑誌で探して気に入った設計者に連絡を取るのが一般的でしょう。
デザイン性や考え方の一端は雑誌でも伝わりますので、有効な方法です。会ってみて、フィーリングが合うならそれで良し、合わないときには勇気を持って断るべきです。有名だから立派な人だからでは、家づくりの長丁場を付き合うには難しいかも知れません。

□クチコミ、噂をたよりにする
知人や友人、知合いを頼りに探してゆく方法もあります。その場合前項と異なり、建築の作品自体よりも、人間的な関係が先になるパターンとなります。人柄だけでなく能力を測り、それによって可否を決めることです。

□インターネットを調べる
このページを読んでいらっしゃるのですから釈迦に説法ですが、ホームページを持つ設計事務所はかなりあります。いろいろなキーワードで、検索してみることをお勧めします。住宅設計関連と言っても、とてもたくさんの関わり方があり、立場の数だけ意見もあるでしょう。
現在では、いくつかの有益な意見を持つホームページを探しだし、メールのやりとりから始める手段がもっとも良いと思われます。とはいえ、とにかく会ってみるのが一番早く相手を見定めることができる、と言えます。
(このHPもそうですが、設計事務所のホームページに作品写真を載せない例が増えています。すぐに転用されてしまうからです。弊社も当初、作品紹介ページを作製したのですが、あまりに無断転載が多いので現在は削除しています。中には、同業の聞いたこともない設計事務所の作品として、弊社作品が掲載されていた悪質なものもありました。)




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